スプロケット:反転、交換、スプライン式
SPEEDHUBのスプロケットは1枚だけなので長持ちします。また、ほとんどのスプロケットは反転できます。片面が摩耗したら、裏返すと摩耗していない歯面で使えます。スプロケットを反転または交換するときは、新旧の歯面のピッチが合わなくなるため、必ず新しいチェーンを取り付けてください。
| スプロケット | 反転可能? |
|---|---|
| スプライン式(Splined Carrier)、13〜21歯 | はい |
| ねじ込み式、15、16、17歯 | はい |
| ねじ込み式、13歯 | いいえ。摩耗したら交換します |
ねじ込み式スプロケットの反転または交換
「ねじ込み式スプロケットの反転または交換」セクション必要なもの:スプロケットリムーバー(135/170 mm用8501、142/177 mm用8508、148/190/197 mm用8509)、24 mmスパナ、チェーンウィップ。
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ギアボックスに汚れが入らないよう、スプロケットとその周りのハブシェルを清掃します。リムーバーをドライバーに取り付け、クイックリリース(CC)またはアクスルナット(TS)で固定します。こうすればリムーバーの歯が外れません。

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リムーバーを24 mmスパナで押さえ、チェーンウィップでスプロケットを駆動方向と逆に回して外します。急に強く力をかけると緩めやすくなります。

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スプロケットを点検します。シャフトシールの跡が付いていれば裏返します。両面に跡があれば、オイル漏れを防ぐため、シール面が傷んでいない新しいスプロケットを使ってください。

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ドライバーとスプロケットを清掃し、ねじ山にグリスを塗って、取り付けたままのリムーバーにかぶせるようにスプロケットを時計回りにねじ込みます。リムーバーがスプロケットを中心に合わせます。14速の状態で、チェーンウィップを使って締めます。
スプライン式スプロケットへの変更
「スプライン式スプロケットへの変更」セクションどのSPEEDHUBもSplined Carrierシステムに変更できます。スプロケットはキャリアに差し込んでサークリップで固定するため、工具なしで反転・交換でき、13〜21歯から選べます。

| キャリア | スプロケット | チェーンライン(135/142 mmフレーム) | チェーンライン(170〜197 mmフレーム) |
|---|---|---|---|
| 8540 — 標準(13.5 mm) | 13〜21歯 | 57 mm | 75 mm |
| 8540S — 細幅(11.5 mm) | 15〜21歯 | 55 mm | 73 mm |
| 8540L — ロックリング付き、Gatesベルト用 | スプライン式ベルトスプロケット | 55 mm(148 mm:52 mm) | 73 mm |
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スプライン式スプロケットを清潔なキャリアに奥まで差し込み、サークリップを手で取り付けて溝にはめます。しっかり収まっていることを確認し、キャリアのねじ山に薄くグリスを塗ります。
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ハブシェルとドライバーを清掃し、上記のとおり古いねじ込み式スプロケットを外します。

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ドライバーとシャフトシールを拭き、組み立てたユニットを、リムーバーをガイドにしてストッパーまで慎重にねじ込みます。チェーンウィップで駆動方向に締めます。

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ホイールを取り付け、チェーンラインとチェーンの張りを確認します。チェーンテンショナーを使う場合は、上側のプーリーをスプロケットと一直線にそろえる必要があります。必要ならロングフレームボルト(品番8257)を使います。148/190/197 mmフレームやダイレクトマウントのハンガーには、Kettenspanner-10(品番8250-10)が必要です。チェーンテンショナーとチェーンガイドをご覧ください。
クリアランスの確認
「クリアランスの確認」セクションスプライン式スプロケットのチェーンラインは3 mm外側になるため、チェーンステーが平らなフレームや大きなスプロケットでは、チェーンやスプロケットがチェーンステーやエンドに触れることがあります。回転するハブシェルとキャリアは、どこにも触れてはいけません。フルチェーンガードやチェーンケースが干渉することもあります。迷ったら当店にご相談ください。
チェーンラインとギア比についてはチェーンラインとギア比を、GatesベルトについてはGatesベルトドライブをご覧ください。