グリップシフター
Rohloffのグリップシフターは、22.0〜22.3 mmのまっすぐなハンドルバーなら右側にも左側にも取り付けられます。左右それぞれに専用のグリップラバーがあります。グリップの素材はTPE(熱可塑性エラストマー)で、ゴムやラテックスではありません。

| 番号 | 部品 | 品番 |
|---|---|---|
| 1 | クランプねじ | 8192 |
| 2 | クランプ | 8193 |
| 3 | ケーブルストッパー | 8191 |
| 4 | シフターハウジング | SA 01 |
| 5 | 2つのOリング付きケーブルドラム | 8194 |
| 6 | Oリング付きグリップラバー | 8190(左用:8195) |
| 7 | サークリップ | SA 18-N |
シフターは2本のケーブルを操作します。14の方向に回すと14番ケーブルが、1の方向に回すと1番ケーブルが引かれます。
グリップシフターの構造と仕組み視聴するハンドルバーへの取り付け
「ハンドルバーへの取り付け」セクション-
シフターをハンドルバーの端に差し込み、ケーブルストッパーがブレーキレバーの上下に均等に来るようにハウジングを回します。
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クランプの両側の隙間がほぼ等しくなるよう、2本のクランプねじ(M3×12、TX20)を軽く回しながら締めます。TX20レンチの軸を2本の指でつまんで回し、その後それぞれのねじをさらに½回転締めます。これで約2 Nmです。シフターはハンドルバーにしっかり固定されます。

ケーブルの通し方
「ケーブルの通し方」セクション-
両方のケーブルストッパーを外します。14番ケーブルを、ハウジングから出てくるまで押し込みます。
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マークが8と9の間に来るようにグリップを回してその位置で押さえ、タイコがケーブルドラムにしっかり収まるまでケーブルをいっぱいに引き込みます。

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1番ケーブルを押し込み、マークを6と7の間に回して、同じように引き込みます。

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確認として、両方のケーブルを交互にストッパーまで引きます。グリップが軽く回り、1と14の位置を少し越えるはずです。
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ケーブルストッパーを通し、向きを正しくしてハウジングに奥まで押し込みます。各ストッパーとアウターケーシングの間には、Rohloffの密閉型エンドキャップを入れます。

ケーブルの配線と切断については、外部シフト機構のケーブルまたは内部シフト方式のケーブルをご覧ください。
グリップラバーの交換
「グリップラバーの交換」セクションラバーはケーブルを外さずに交換できます。
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細いマイナスドライバーでサークリップをこじって外します。

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新しいラバーを取り付ける前に、Oリングを点検します。1つはケーブルドラムの2本のケーブル溝の横に、もう1つはグリップラバーの内側にあります。2つで汚れの侵入を防ぎます。

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ケーブルドラムとラバーの内側にワセリンを薄く塗ります。
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ラバーには5本のピンがあり、ドラムの5つの穴に合う位置は1つだけです。ラバーをドラムに当て、はまるまでゆっくり回してから、Oリングの上まで奥へしっかり押し込みます。
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サークリップを付け直し、グリップが軽く回ることを確認します。Oリングが正しく収まっていないと、グリップの回りが重くなります。
シフター内のケーブル交換
「シフター内のケーブル交換」セクション- ハブ側でケーブルを外し、エンドキャップ付きのアウターケーシングを抜き取ります。
- (ケーブルストッパーを付けた状態で)グリップを8と9の間に回し、ストッパーを外して、タイコが出てくるまで14番ケーブルを押し出し、完全に引き抜きます。
- ストッパーを付け直し、グリップを6と7の間に回して両方のストッパーを外し、同じように1番ケーブルを引き抜きます。
- 上記「ケーブルの通し方」のとおりに新しいケーブルを通します。
左側への取り付け
「左側への取り付け」セクション右用と左用のシフターは鏡像の関係です。決まりは1つだけで、1番ケーブルは常にブレーキレバーの下、14番ケーブルは上を通ります。それ以外は右側と同じで、左用のグリップラバーを使います。
ドロップハンドルと親指シフター
「ドロップハンドルと親指シフター」セクション機械式のグリップシフターは長さが60 mmあるため、ドロップハンドルのカーブを通過できません。Rohloffは親指シフターを製造していません。SPEEDHUBは負荷をかけたままでも変速でき、ひと動作で最大8段変速できますが、それに必要な力とケーブルの引き量を、親指レバーでは安全に生み出せないからです。
ドロップハンドルで機械式の変速を使いたい場合にも、方法があります。
- Varioタイプのハンドルバー(Humpert Varioなど):まっすぐな中央部に異なる端部パーツを取り付けられるため、グリップシフターをハンドルバーの上部に付けられます。
- ドロップハンドル内のバーエンド:ドロップハンドルの端にねじ込む、内側から固定するマウンテンバイク用バーエンドに、グリップシフターを取り付けます。転倒しても壊れにくく、フロントバッグも付けられます。
- ほかのメーカーのドロップハンドル用グリップシフター(Gilles BerthoudやCo-Motionなど):SPEEDHUB用に作られ、シフターを置き換えるものです。
ドロップハンドル向けにRohloffが用意している答えは、TRP Hywire Brifterと組み合わせるE-14 Soloです。電子式の変速で、e-バイクでなくても使えます:E-14 Solo。
2010年以前に使われていた三角形のシフターについては、2010年までのグリップシフターをご覧ください。