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A12 の初回取り付け

A12 は既製品のようにそのまま取り付けることはできません。ブッシュとスペーサーは、フレームの測定結果から左右のエンドごとに選ぶか製作します。このページでは、測定と初回取り付けで何を行うかを説明します。その後の脱着についてはA12 ホイールの取り外しと取り付け、全体像についてはA12 システムを参照してください。

1. アクスルプレートとトルクサポート

「1. アクスルプレートとトルクサポート」セクション

まず、サンプルのアクスルプレートとサンプルのサポートを、最終的な位置で左側エンドの内側に当てます。プレートはアクスルの周囲 40 mm の円内で平らに当たっている必要があり、サポート部分はフレームに触れないか、同じく平らに当たっていなければなりません。溶接部や補強部でわずかでも浮くと、ハブとブレーキローターが傾いてしまいます。そのフレームには A12 は取り付けられません。

幅 フレームのブレーキマウント アクスルプレート サポート
142、148、177 mm IS2000、IS キャリパー A12 OEM2(8559) SPEEDBONE(8550)
142、148、177 mm IS2000、ポストマウントキャリパー A12 OEM2(8559) Monkey Bone 160(8553)または 180(8554)
142、148、177 mm ポストマウント A12 PM(8558) PM Bone(8555):ブレーキローターは 1 サイズ大きいもの
197 mm IS2000、ポストマウントキャリパー A12 OEM2 197(8562) Monkey Bone-10 160(8553-10)または 180(8554-10)
197 mm ポストマウント、160 mm 用 A12 OEM2 197(8562) Fat Bone 180(8556):180 mm ローターと組み合わせ
197 mm ポストマウント、180 mm 用 A12 OEM2 197(8562) Fat Bone 203(8557):203 mm ローターと組み合わせ

A12 にはチェーンテンショナーが付属します。ベルトの場合は Gates のルールも適用されます。Gates ベルトドライブを参照してください。

対応するエンド:DT/Maxle、Syntace X-12 V1 と V2、スペーサーリング式の 12 mm スルーアクスルシステム、UDH(ユニバーサルディレイラーハンガー)付きフレーム、Paragon Machine Works の PA/PB 454/453 と DR/B 4056/4055 エンド、およびこれらの自由な組み合わせ。Paragon のエンドにはスナバーを取り付けられないため、Gates ベルトとは併用できません。

測定は、両側とも 2 つの方法で行います。

  1. チェック用ブッシュと 0.5/1.0 mm フレームゲージ。 ゲージの 0.5 mm 側でエンドが狭すぎないか、1.0 mm 側で広すぎないかがわかります。必要に応じて 0.5 mm のシムや長めのチェック用ブッシュを追加し、シムの枚数は注文書に記入します。
  2. 測定用シリンダーとねじを使ったノギス測定:シリンダー、エンド、ねじを合わせた厚さで、A12 が取り付けられるかどうかが決まります。
エンド 適合するノギスの測定値
DT/Maxle、スペーサーリング式、UDH 47~57.5 mm
Syntace X-12 V1 両側とも 51~57.5 mm
Syntace X-12 V2 ブレーキローター側 51~57.5 mm、スプロケット側 47~57.5 mm

UDH の場合、スプロケット側の測定は不要です。そこには Rohloff の UDH スタッドが入ります。測定の結果として、左右それぞれのブッシュセット(色で長さを区別)と 0~6 枚または 0~15 枚のスペーサーが決まります。これは選択ではなく、測定値が示すとおりのものです。

袋には L と R の表示があります。ブッシュの O リングは外してください。O リングは取り付けません。まずホイールをエンドに入れ、トルクサポートが正しくかみ合い、ブレーキローターがキャリパーに収まるようにします。

  • ねじなしの 16 mm 穴(Syntace X-12 V1): レデューサーブッシュ(8595)を外側から突き当たるまで押し込み、エンドのクランプボルトをフレームメーカーの指定値で締めます。標準ブッシュ(8592)または特注ブッシュ(8592S)にスペーサー(8602)を通し、レデューサーに押し込みます。

    スプロケット側、ねじなし穴:レデューサー 8595、スペーサー 8602、ブッシュ 8592/8592S

  • ねじ付きエンド(DT/Maxle、Syntace X-12 V2): ねじ付きブッシュ(M12×1:8598、M12×1.5:8599、M12×1.75:8593、特注長さは S 表示)にスペーサーを通し、外側から突き当たるまでねじ込みます(13 mm、10 Nm)。

    スプロケット側、ねじ付きエンド:スペーサー付きねじ付きブッシュ 8598/8599/8593

  • スペーサーリング式: スペーサーの後にスペーサーリング(8596 または 8597、または特注の S バージョン)をブッシュ(8592/8592S)に通し、両方を外側から押し込みます。

    スプロケット側、スペーサーリング式:ブッシュ 8592/8592S、リング 8596/8597

  • UDH: 純正の UDH スタッド(逆ねじ)を外し、純正の UDH ワッシャーとハンガーは保管しておきます。Rohloff A12 UDH スタッド(8591、逆ねじ、25 Nm)をねじ込みます。

4. ブレーキローター側(左、L)

「4. ブレーキローター側(左、L)」セクション
  • Syntace X-12 V1 と V2: ブッシュ(8592/8592S)にスペーサーを通し、続いて Syntace コーン(8594)を付けて、両方を外側から入れます。

    ブレーキローター側、Syntace:ブッシュ、スペーサー、コーン 8594

  • DT/Maxle: ブッシュにスペーサーを通し、外側から入れます。

    ブレーキローター側、DT/Maxle:スペーサー付きブッシュ 8592/8592S

  • スペーサーリング式: スペーサー、続いてスペーサーリング(8596/8597)を付け、両方を入れます。

    ブレーキローター側、スペーサーリング式

  1. Nord-Lock のペアを確認します。2 枚のワッシャーの歯は内側、つまり互いに向き合う向きです。

    Nord-Lock ワッシャーのペア

  2. 各固定ボルトに Nord-Lock のペアを通し、ブッシュに差し込んで、アクスルの内ねじに手でねじ込みます。両側とも同様です。ボルトの長さは、フレームに合ったキット(8569、8569B、8569U。A12 ホイールの取り外しと取り付けを参照)で決まります。

    Nord-Lock ワッシャー付きのスプロケット側固定ボルト

    Nord-Lock ワッシャー付きのブレーキローター側固定ボルト

  3. 2 本のボルトを交互に少しずつ締めます(5 mm 六角レンチ、15~20 Nm)。

  4. 初回の取り付けはチェーンやベルトのテンションをかけずに行います。ここでメーカーの指定どおりにテンションをかけ、ホイールがスムーズに回ることを確認してください。

ホイールを組むときは、付属の M7 ボルト 2 本(袋 R と L)を突き当たるまで手でねじ込み、ハブを振れ取り台に固定します。Rohloff 公式のホイール組みサービスには固定用アダプターがあります。保証カードは販売店の印と購入日を添えて登録してください。オーナーズカードのステッカーに左右の A12 パーツの品番が記載されているので、いつでも再注文できます。