A12用フレームの採寸
A12ハブはエンドに入れたブッシュでフレームに固定されますが、エンドの形状はフレームごとに異なります。お送りいただいた値から、当店が左右それぞれのブッシュとスペーサーを選定します(A12システムを参照)。そのために、以下の4つの値と、それぞれの測定値が写った写真が必要です。

- ブレーキ側(左):エンドの厚さ
- ドライブ側(右):エンドの厚さ。フレームにUDHがある場合は不要です。
- オーバーロックナット寸法(OLD):エンド間の間隔
- スルーアクスルのねじの種類とピッチ(例:M12 × 1.5)
1. ブレーキ側(左)
「1. ブレーキ側(左)」セクション赤い矢印のとおり、アクスルが当たる位置で左エンドの厚さを測ってください。

内側から見た図

外側から見た図

2. ドライブ側(右)
「2. ドライブ側(右)」セクション緑の矢印のとおり、右エンドも同じようにアクスルの当たり面で測ってください。フレームにUDHがある場合、この手順は省略してください。

3. オーバーロックナット寸法(OLD)
「3. オーバーロックナット寸法(OLD)」セクション青い線のとおり、2つのエンドの内側の面の間の距離を測ってください。ハブが収まる空間です。スルーアクスルのフレームでは通常142 mmまたは148 mm、ファットバイクでは177 mmまたは197 mmです。

4. ねじの種類とピッチ
「4. ねじの種類とピッチ」セクション純正スルーアクスルのねじを確認してください。アクスルに表示されていることが多く、たとえばM12 × 1.5なら直径12 mm、ピッチ1.5 mmです。表示がない場合は、ピッチゲージでピッチを調べるか、ノギスで山11個分(10ピッチ)を測って10で割ってください。

ピッチとは、オレンジの矢印のとおり、ねじ山の頂点から次の頂点までの距離です。
5. 写真と送付
「5. 写真と送付」セクション各測定箇所で、ノギスの表示値が見えるように、ピントの合った近接写真を撮ってください。標準フレームでは4枚、UDHフレームでは3枚です。
| 番号 | 写真 | 写っているべきもの |
|---|---|---|
| 1 | ブレーキ側(左) | アクスルの当たり面で左エンドに当てたノギス。測定値が見えること。 |
| 2 | ドライブ側(右) | アクスルの当たり面で右エンドに当てたノギス。測定値が見えること。UDHフレームでは不要。 |
| 3 | OLD | 2つのエンドの間に当てたノギスまたは定規。測定値が見えること。 |
| 4 | ねじ | アクスルの表示、またはねじに当てたゲージ。 |
| + | ドライブ側のエンド | 任意:フレームにUDHがあるかどうかわからない場合のみ。 |
値と写真は、件名にお手持ちの自転車の改造を選んでお問い合わせフォームからお送りください。フレームにUDHがあるかどうかもお知らせください。写真はメッセージに添付できます。
あわせて改造前のチェックもご覧ください。